【レビュー】DODのバッグインベッドはキャンプツーリングにピッタリ!
今回は、コットを新しく買い直してみました。
キャンプの際に快適に寝るためにはテントと寝袋の次にコットがあるといいと言えます。
しかしながら、コットは一般的に大きく、そして重いためキャンプツーリングに使用するには不向きです。
私も一般用のコットを使っていたため、キャンプ時のパッキングに難儀をしていました。
しかしながら、今回購入したDODのバッグインベッドは小型かつ軽量で、寝心地もバツグン。
キャンプツーリングにピッタリのコットと言えます。
今回はそんなDODのキャンピングベッドをレビューしていきたいと思います。
今回は、自分が今まで使っていた同じくDODのメッシュコットと比較していきたいと思います。
【レビュー】夏のキャンプに最適なコット DOD ウルトラクールキャンピングベッド
収納サイズ
キャンプツーリングにおいて、各アイテムを使用するにあたっていちばん重要なのが収納サイズ。
以前のコットはサイズが大きかったので、荷造りがストレスでした。
バッグインコットはこの点非常に優れています。
サイズはご覧の通り手で持てるサイズです。
メッシュコットと比較してみるとこの通り
これならば、自分の使っているリアボックスにも収納ができます。
展開しても大きさは十分
これだけコンパクトだと気になるのが展開時です。
収納されている時がコンパクトだとしても、いざ広げてみてコットのサイズが小さければ元も子もありません。
実際に展開してみるとこんな感じ。
181センチの友人に寝てもらいましたが、友人曰くかなり快適とのこと。
大柄な方でも安心です。
重量は軽い!
コットの重量も大事です。
徒歩や自転車ならともかく、バイクでのキャンプツーリングならばそこまで繊細になる必要はありませんが、荷物の重さは道中のワインディング時の楽しさをスポイルするだけでなく、乗り入れNGのキャンプ場では荷物を運ぶ際の手間になります。
コットの重量は軽いに超したことはありません。
ちなみにバッグインコットの重量は2.6kg。
対してウルトラクールキャンピングベッドは4.8kgと倍近くの重量があります。
バッグインベッドならば、リアボックスごと持ってテント付近まで持って行けるぐらいの軽さを誇るコットと言えます。
コットの組み立てについて
バッグインコットの設営方法についてはDODさんの公式動画を見てくれた方が早いと思います。
実際に組み立ててみた感想としては、メッシュコットより工程は多いけれども組み立ては容易であると言えます。
むしろ、コットのフレームがテントのポールのようにゴムで連結してあるので、メッシュコットよりも組み立ては楽でした。
バッグインコットを実際に使ってみた
今回は、愛用のDODのパップフーテント2をお供に富士五湖の西湖で七輪キャンプをしてみました。
寝てみたらかなり快適であるうえ、パップフーテント2と同じアースカラーなのでかなり生えます。
また、メッシュコットと違ってポリコットン風の生地なので、日中寝袋を使わずに屋外でゴロゴロと横になる際も肌にまとわりつかず快適です。
収納サイズも小さいので、GIVI箱の中にも余裕で収まり、パッキング性の大幅な向上に繋がり文句なしと言えます。
総評:コットはこれ1個でええやん!
自分は車・バイクでのキャンプが多いのですが、コットについてはこれひとつで用足りると言えます。
自転車マンのような超軽量パッキング兄貴(それならそもそもコットは使わないと思いますが)や、ハイコットがいい人でなければ、このコットで不満を感じることはないかと思います。
値段としても1万円程度と、ブランド物のコットとしては許せる金額と言えるでしょう。
スタイリッシュかつコンパクトで軽量な文句の付けようのないコットと言えるでしょう。
キャンプツーリングライダーにとってはコットの大本命と言える製品です。
銀マットからのステップアップを図りたい方、初心者キャンツーをされる方はこのバッグインベッドを買えば間違いないと言えます。