【レビュー】キャンプ用のヤカン コールマンパッカアウェイケトルを購入してみた
先日イワタニジュニアコンパクトバーナーのレビューを行いましたが、火に掛けるものがないので、ケトルも購入してみました。
手に入れたのはコールマンのパッカアウェイケトルです。
カップ麺やコーヒーを作る際に必要となるお湯を沸かすことに便利そうなので買いました。
シエラカップでも良いかもしれませんが、湯沸かし専用機としてあえてケトルを購入してみました。
今回はそんなコールマンのパッカアウェイケトルを簡単にレビューをしていきたいと思います。
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キャンプ道具としてあえてケトルを買う理由
湯沸かし器具はスノーピークのシングルチタンマグしか持っていません。
チタンマグを直火に掛けるのは忍びなく、300ミリリットルの容量ではカップ麺の湯沸かしに不安が残ること、おかわりのたびに火にくべる必要があることからケトルの購入に踏み切りました。
キャンプ用のケトルにはいくつか種類があり、焚き火に使えるものやおしゃれなデザインのものも検討しました。
しかし、バーナーに使えられれば問題ないこと、コーヒーのおかわりやビッグサイズのカップ麺に湯を満たすことができる容量である500ミリリットル以上の内容量を誇る製品を探しました。
その結果、コールマンのパッカアウェイケトルが該当したため、Amazonで購入してみました。
開封してみる
と、いうわけで早速開封してみます。
箱を開けるとメッシュの巾着袋に包まれた本体が姿を現します。
パッキングするときに他のものと擦れあって傷がつかない効果がありそうですね。
巾着袋から外すと本体が姿を現します。
アルミ製で灰色にコーティングされています。
持ち手の赤色の部分はゴムのような物で覆われており熱が伝わらないように作られているようです。
また、持ち手は本体・蓋ともに地面に対して垂直になった状態で固定できるようになっており、火にくべたはいいけど持ち上げられなくなる情けない状態を回避できるようになっております。
実際にキャンプでパッカアウェイケトルを使用してみた
パッカアウェイケトルを実際に浜松にあるキャンプ場に持ち込んで利用してみました。
このヤカンはやはりバーナーがあると役に立つアイテムであります。
上の写真のように、ケトルの取っ手が直立するうえにカバーがされているので素手で持ってもやけどしません。
自分はソロキャンプでは即席のスープやインスタントコーヒーなど、お湯を多く使います。
そのため、クッカーよりもお湯を沸かすだけのアイテムであるケトルの方が何かと便利です。
お湯も注ぎやすく、600mlという大容量であるため、カップヌードルを作ったあとにコーヒーが一杯飲めるぐらいの容量があります。
少なくともソロキャンでは使う上で容量に困ることはないでしょう。
また、コーヒーなら2人分は沸かせるので、カップルキャンプでもいいかもしれませんね。
総評:湯を沸かすなら持っておきたいアイテム
デザインとしては特に面白みもなく、質実剛健なアイテムです。
お湯を沸かすだけならジェットボイルやシエラカップでも構わないのですが、ヤカン型であるためキャンプ場であっても家と同じようにお湯を沸かすことができ、その点ではストレスをもたらしません。
キャンプツーリングを主に行う関係上、荷物に関してはできる限り合理的な物を選びたいところですが、1つぐらいははこういった遊び心のある(それでいて使える)キャンプグッズを持ち込んでも楽しいのではないかとも考えています。
あって困るものではないので、皆様もぜひ購入をしてみてはいかがでしょうか。