【コミネ SK-629】ベーシックな胸部プロテクターをレビュー
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
自分はバイクを保有しており、長い間胸部プロテクターとしてSK-629を使用しています。
今回はコミネの胸部プロテクター、SK-629をレビューしていきたいと思います。
本体レビュー
ジャケットの下に着込む形で使用するインナーチェストプロテクターのSK-629。
一般的なジャケットに仕込むプロテクターとは違い一体式なのがプロテクション性能を上げてくれます。
自分は大学時代に一度単独事故をしているのでプロテクターにはこだわりたいところ。
背負う方式のインナーチェストプロテクターで胸部プロテクターが付属していないライディングジャケットや、一般のジャケットの下に着用するものであると言えます。
さて、実際に背負ってみるとこんな感じ。
まさに一般的な胸部プロテクターですね。
多少厚みは感じられるものの、身体の形にフィットするように曲がっているため着心地は良好。
比較的軽量なので、背面が簡易的です。
SK-629使用感レビュー
使用して良かったところ
安心感が高い
SK-629を使用して一番良いと感じたのは、着用時の安心感です。
コミネの分割式プロテクターなどいろいろなプロテクターを今まで使用してきましたが、圧倒的にSK-629が一番安心感があります。
もっともCE1なのでそこまで防御性能が高いわけではないのですが…
いろいろなウェアに使える汎用性
インナープロテクターのいいところとしてバイクウェアだけでなく一般的なジャケットにも流用できる汎用性の高さです。
気に入ったジャケット・革ジャン・ミリタリージャケット等のインナーにSK-629を着用することができます。
比較的軽量なプロテクター
SK-629のプロテクターとしてはかなり軽量といえるでしょう。
300g未満で着用できるプロテクターです。
現在自分が使用しているSK-850は400グラム以上するため、長時間ツーリングをすると意外と差がでてくるように感じます。
使用して気になった点
夏は暑い
SK-629の通気性はかなり低いものと言わざるを得ません。
夏場のツーリングでは胸部風が全く通らず、途中で取り外してしまったほど。
胸部プロテクターなのに着用できないのは問題ですよね。
しかしながら、真夏以外は特に問題はありません。
もっとも、今背負う形の胸部プロテクターを購入するのであれば新品価格に1500円足して同じコミネのSK-850を購入したほうが良いかと思われます。
総評:真夏以外は使える軽量・安価な胸部プロテクター
SK-629は夏場以外には全く問題なく使用できるプロテクターです。
上位モデルともいえるSK-850と比べると軽量・安価・快適である点に優位性があります。
胸部プロテクターのないライディングジャケットを愛用する人にとっては使える製品であると言えるでしょう。