初心者向け!間違いない中古バイクの選び方!
どんなバイクを買ったらいいか分からない!!!
そんな人、良く見かけます。
自分も学生時代そのような質問をされたことがあります。
僕はそんな人には前の記事のように「気に入ったバイクを買え!」
と伝えていますが、
「全く分からない」「おすすめ教えて」と言われることも多くあります。
そこで今回は私が友人に伝える中古バイクの選び方についてを紹介していこうと思います。
大まかな中古バイクの選び方
まず、簡単に中古バイクの選び方を教えます。
この2点は初心者が中古車を買う際の注意点ですので、
中級者以降の人は好きに買ってくださいね(笑)
①FI車を買うべし
バイクにはガソリンを燃えやすくするための装置がついています。
それには大きく分けてFI(フューエルインジェクション)とキャブレターの2つがあります。
キャブレター車は一部の例外を除いて2006年に多くの車両が生産中止になりました。
つまりFI車は2006年以降のものがほとんどです。
2006年は10年以上前になってしまいます。
バイクは10年経つと、ゴム部をはじめとして多くの部品が劣化してしまい、
その修理に多くの金額がかかってしまいます。
また、キャブレター車はFI車に比べてエンジンがかかりにくく(特に冬)、
天気や季節、また山に登るなど高度の変化があった場合不調になることがあります。
好きな人はキャブの分解やセッティングを行いますが、
ただ乗れればいい、バイクの構造が分からないという人はFI車を買った方がいいと思います。
欲しかったら2台目を買えばいいからね
②見た目でだまされるな、でもきれいなバイクの方がいいぞ
悪徳バイク屋というのは、大手個人関係なく存在します。
悪質なものでは走行距離を改竄しているバイクもあります。
(俗に言うメーター巻き戻しです。犯罪)
また、事故などを起こしたバイクを安く買ってきて
複数台の使える部品をつなぎ合わせて1つのバイクを作る
いわゆるニコイチを行っているバイク屋もあります。
外装も新品の部品やきれいな中古を購入して見た目だけはきれいにしているバイク屋はまあほとんどすべてでやってるでしょう。
しかしながら、見た目が悪いバイクというのは屋外に放置していて雨ざらしになっていたバイクであるのは間違いありません。
さらに元オーナーは大事に扱っていないのも確実です
そのようなバイクはほとんどが大きな故障や問題を持っているでしょう。
私だったら買いません。
③走行距離が3万キロ未満のバイクを買いましょう
バイクには消耗品の交換時期があります。
エンジンオイルを除けば大体1万キロ・2万キロ・3万キロ、それぞれ交換すべき部品があります。
それを超えると、フォークのOHや、エンジンのOHといったかなり高額な修理が必要になってきます。
また、これはあくまで持論ですが、「バイクの走行距離は車の2倍と考えろ」というものがあります。
バイクの1万キロは車の2万キロです。
もし、車に乗られているなら、10万キロの中古車を買う人ってそんなに多くないのではないかなと思います。
車の10万キロ、すなわちバイクで言ったら5万キロです。
この走行距離のバイクなら
「絶版車でどうしても欲しい!」というわけではないなら手を出さない方がいいかなと思います。
僕だったら走行距離1万キロで30万円の中古と5万キロで10万円だったら前者を選ぶと思います。
確かに、走行距離が長いバイクほど中古価格は安くなりますが、その分いろいろ劣化して今う。
見出しの通り、3万キロぐらいが中古車で購入する走行距離の上限かなと思います。
もちろん、3万キロ程度のバイクを買う場合、お店の人に消耗部品を交換したかが聞いておいてください。
③バイクに詳しい人と一緒に行け
これが一番大事です。
中古バイクの目利きはプロでもなかなか難しいそうですが、
ド素人が行ってカモにされるよりはバイクにある程度詳しい人と一緒に行って相談に乗ってもらうべきです。
むしろお任せしちゃってもいいかと思います。
大学生でしたらバイクサークルの先輩に頼んでみてください。
きっとバイク屋までタンデムで載せていってもらえます(笑)
簡単でしたが、中古バイクの買い方について説明いたしました。
あくまでも、私の持論であり初心者に向けたバイクの買い方です。
ぜひ周りの経験者に聞きながら買ってみてくださいね。
良いバイク選びを!