MT-07はかっこいい。
あたりまえだよなあ。
特に僕が買った色のマットグレーは夜に町明かりを反射して妖しく輝いていて美しい。
しかし、僕のバイクにも気に入らない点がある。
それは、せっかく黒で統一されているのにフロントフォークの銀色が目立つことだ。
MT-07のフロントフォークの上部には、せっかくフォークカバーが掛けられていておしゃれな雰囲気を醸し出しているのに
フロントフォークの銀色がそれを弱弱しくさせている。
特にフォークカバーとの差がますますフォークを細く見せてしまう。

そのため、僕は海外のスクランブラーカスタムを見習ってフォークブーツを取り付けることにした。

あとはKIJIMAさんのSV650の広告も見てこれならいけるやんけ!

ということでつけてみました。
購入編
自分が購入したのはKIJIMAのHD-03212
MT-07のフロントフォークの径は41Φやんけ!
これにしたろ!
と安易に考えていたのですが
これが大きな誤りでした。
取り付け
①フォークガードを外す
まずはMT-07君のフォークガードを外します。
なかなか外れないです。
隙間に精密ドライバーを突っ込んで、ニッパーでちまちま切ったら

悲惨なことになりました。
ま、まあダストシールを傷つけなければセーフでしょ!
どうせブーツで覆っちゃうしね(言い訳)
というわけで僕の心とバイクにいくばくかのダメージを与えながらフォークガードを外しました。
②フォークブーツを開く
次は、フォークブーツを半分に切ってみることにしました。
フロントフォークを外す設備がないからです。
ダブルディスクを外すテクニックもないし、ジャッキも用意していないのが残念。
セローの時はジャッキもあったので、タイヤなんて自分で外していたんですけどね。
半分に割ってフォークブーツの開きを作りました。(写真なし)
しかしながら、ここで問題発生。
フォークブーツが長かったのです。
僕のあそこの皮みたいに余ってしまっています。
仕方がないので寸法を詰めます。
蛇腹を切り離していきます。

そして取り付ける際にアロンアルファを使用。
一応予備として黒い接着剤も買っておいたのですが、塗っても汚くなるだけであまりメリットがありませんでした。
アロンアルファをちょっと塗っては貼り合わせて押さえる、それを繰り返して何とか形にはしました。
手がベタベタになったので写真はありません。申し訳ない。
完成
完成形はこちらです。
まあまあかな
蛇腹が微妙なのは気にしてはいけない。
敗因
今回の敗因としては、買うフォークブーツを間違えたことが挙げられます。
上述のKIJIMAの写真に写っていたフォークブーツは僕が購入したものとは違いました。
正しくはこっち
あと、アロンアルファ君を酷使しなくてもいいイージーオンというはめ込みシステムが付いたものもあります。
また、XSR700にワイズギアの純正オプションとして、フォークカバーがラインナップされているので、こちらを購入されるのもよろしいかと思います。
そんなこんなで色々ありましたが、勉強になったので良かったかなと思います。
それでは!(ヤケクソ)