資格勉強

IBTテスト方式のビジネス実務法務検定2級に一発合格するための方法

こんにちは、バイクネタだけだと限界があるので資格ネタもやるヤングマンです。

今回は、ビジネス実務法務検定2級に一発で合格しましたので、勉強法等について書いていければと思います。

今回は自宅で受験するIBT方式のテストで受験をしました。

IBT方式については、まだまだ歴史が浅い試験方法であり、他の記事を見ていてもTOEFLぐらいしか参考になるものがなかったので、ビジネス実務法務検定を受けられる方だけでなく、カラーコーディネーターやビジネスマネジャー試験のような商工会議所で行っているその他の試験の受験者や、何らかの形でIBT試験を受けられる方の参考になれば幸いです。

試験難易度は簡単な部類

法学部卒なら20時間程度の勉強で合格可能

自分は、国立大学の法学部出身です。(なお、GPAはパ・リーグの最優秀防御率ぐらいというダメダメっぷり)

このビジ法2級の合格に要した勉強時間は約15時間でした。

自分は以前FP2級に合格しており、また社労士試験の勉強中です。

このため、法律知識については卒業後も取り組みを継続しているといえ、全くの法律の素人ではありません。

しかしながら、ビジ法2級は現役の法学部の大学生でも合格できてしまう難易度です。

このため、法学部卒ならば法務や総務の勤務でなかったとしても、20時間程度の勉強時間があれば合格できるであろうと思います。

正直なところ、頑張れば一夜漬けも可能なのではないかとも思えました。

非法学部でも総務・法務の知識があれば難しくはない

ビジ法2級はあくまでも法律分野に関する資格試験です。

それならば、非法学部ならばとても合格できないのではないかと思われるかもしれません。

しかしながら、総務・法務の知識があればビジ法2級の合格はそこまで難しくないかと思われます。

自分は今年度から部署異動によって総務・法務の手伝い等をしております。(まあ、転職予定なのですが)

そこで学んだ知識や経験が勉強の中で生きていくはずです。

自分は総会の準備等において定款を確認しながら各種準備を進めておりました。

その中で、培った知識がビジ法2級の中で結合できたのです。

そのようなことが手伝いをしている程度の自分にもあるぐらいなので、総務・法務等の主担当であれば、非法学部であったとしてもある程度のバックボーンを持った状態で試験に挑めるのではないかと思います。

正直なところ、法学部卒(しかもゼミは会社法)であった自分にとってビジ法2級は退屈な試験でありました。

しかしながら、非法学部である方であれば非常に勉強になる試験と思います。

ビジネス「実務」法務検定とあるように実務にとって非常に役に立つことがしっかりとまとまっている試験であると言えるでしょう。

ビジネス実務法務検定2級の勉強法

ここでは、ビジネス実務法務検定の勉強法について書いていきます。

自分は公式テキストを利用し勉強をしましたが、後に述べるようにIBT方式との相性が公式テキストにも関わらずあまり良くありませんでした。

ただ、コツコツとした勉強は実を結ぶはずですので、しっかりと取り組むことをおすすめします。

とりあえず公式問題集を行う

とりあえず問題集から取り組んでみる、これが資格試験勉強の鉄則だと個人的に思っています。

特にそこまで試験難易度が高くなく、試験内容についてある程度の予備知識がある場合はなおさらです。

自分は公式問題集を購入しておりましたので、とりあえず各分野の公式問題集を1周しました。

問題集といっても問題の数があまり多くないため、1週にかかる時間は4時間ほどで行えるでしょう。

その時点で正答率は70%ほどありました。

あくまでも予想ですが、非法学部の人は同じ問題を解くのに倍時間がかかるのではないかとは思います。

不明点の確認、スキマ時間で公式テキストを読む

その後、自分が手も足も出なかった分野について公式テキストを読み込んでいきました

自分はビジ法2級の最難関とする会社法はゼミで専攻していたこともあり勉強の必要はありませんでしたが、倒産法や国際関係については経験がなかったため、トイレや寝る前などのスキマ時間を使って公式テキストを読み込みました。

しかしながら、他の人ブログにもあるように、この公式テキストが鬼門。

すべてが平文で書かれており、図表やイラストが極端に少ないため、何が重要なことなのかについて非常にわかりにくい。

公式テキストから読み出すと挫折してしまうのではないかとも思います。

ただ、必要なことはしっかりと書かれているため、現代のビジネス法に関する書籍としては優秀です。

単に試験用のテキストに向いていないだけです。

他のネット記事だとこちらのテキストがおすすめされているので挙げておきます。

ただ、自分はこちらを利用していないので、テキストの有用性についてはわかりません。

過去問及び予想問題をやり込む

問題周と公式テキストのやりこみで大体のところが理解できたら、先述の問題集に付属していた過去問及び予想問題をやり込んでいきます。

実際に試験問題は予想問題とほぼ同内容のものが何箇所か出題されていたので、過去問をやり込んでいくのが一番大事であると思います。

すべてを2周ほど行い、間違えた部分はテキストに戻って確認しました。

IBT試験は四苦八苦

今回は、IBT試験、つまり、パソコンやスマホ(ビジ法の場合はパソコン)を用いて自宅で受けるタイプの試験を初めて受けました。

20代の自分でもまごまごしてしまったので、PCに詳しくない方や高齢の方が受験するのであれば事前にしっかりと試験側から周知される注意事項などを読み込んだうえで試験に取り組むべきだと思いました。

それを怠って、本番で慌てて平静を失い試験に影響が出てはいけませんし、試験が受けられなくなってしまえば元も子もありません。

カメラの購入が必要な場合も

使い勝手のいいカメラです

ビジ法2級の試験において、必要なのはカメラ、マイク、スピーカー、そしてマウスだけです。

ただ、自分はデスクトップPCであり、カメラとマイクがなかったので購入しました。

購入したのはバッファローのBSW305MBK

カメラ付きマイクであり、これ一つでIBT試験は事足ります。

やや広角レンズ気味でありますが、奥行きのないコンパクトな机だとこれがいいのではないかと思いました。

試験前に友人とのZOOM飲み会で試しましたが、特に問題もなく使えました。

皆さんもIBT試験の前には動作環境の確認のため、ZOOM飲み会をするといいかもしれません。

本番での流れ

具体的なログイン方法については今後変わるかもしれません(方式も始めたてで段取りが洗練されていない部分が散見された)ので、簡単に書いておきます。

11:30開始の試験でしたが、11:00からログインができるということで早速ログインしました。

すると、ZOOMミーティングのように試験官が画面上に現れ、身分確認をされます。

机の上及び周りの状況をカメラにて示すよう指示があり、問題がなければ試験開始です。

この際、キーボードも机からどけるよう言われたうえ、開いていたタブをすべて消すよう言われました。

間違えてアダルトサイトを開いていたらとんでもないことになったかもしれませんので注意しましょう。

このため、入室は11:00でありましたが、試験開始は11:10からでした。早いぶんには問題ないですが、試験開始時間まで待たされるものだと思っていたので驚きました。

試験内容は4択であり、40問。淡々と解いていき、完了したと思ったら回答終了。

そしてすぐに合否が発表されるというなかなかドライなシステム。

家に帰ってからの自己採点もする必要もなく、隔世の感がありました。

IBT試験を受けてみての感想

メモ用紙がないのが不便

法律において試験問題を読み解く際には、図で相関関係を現すのが常識。

特に民法上の係争において土地の権利関係や詐害行為取消権等が絡まってややこしくなれば頭の中だけで相関関係を組み立てるのは難しいです。

しかしながら、ビジ法2級においてはメモ用紙やペンを用いることが禁止されており、相関関係を図にすることができないため非常に困りました。

普通の試験であれば問題への書き込みも認められるとは思いますが、ビジ法2級は法律の試験としてはかなり不親切であると言えます。

同じ東商で行われるIBT試験であるBATICでは計算用紙の利用が認められているので、なぜビジ法では紙とペンが使えないのか疑問が膨らみます。

公式問題集と試験方式が多少異なった

おそらく、出版時には現代のコロナ禍、そして2021年度からのIBT方式の試験が予見されていなかったのが原因だと思われますが、公式問題集と試験問題の出題方法に少々違いがありました。

先述の通り、メモ用紙がないことから、問題における相関関係が過去問よりも簡易になっており、なんとか自分の頭の中だけで相関図を組み立てられるところまで簡略化されておりました。(それでもA4用紙がほしい)

また、過去問ではある仮定の状況に関して回答をする問題が何問も続きますが、試験では一問一答形式であり、その点でも違いを感じました。

IBT試験ですとペーパーテストと同一の設題をすることが形式上なかなか難しいのかもしれません。

総評:ビジ法は自己啓発に役立ち、IBT試験は出かけなくていいから気が楽

転職時の履歴書の肥やしとして軽い気持ちで試験を受け、軽い気持ちで合格したビジネス実務法務検定2級。

実務ベースの法律試験であり、仕事においても当然役に立つものでありました。

また、IBT試験は自宅で簡単に(事前準備は必要ですが)受験ができることから家族のいる方であっても気楽に試験に挑戦できるのではないかと思います。

法学部卒や学生のうでだめしに、法務・総務のスキルアップに受けてみるのもいいかもしれません。